シャボン玉石けんでは、パーム油などを原料に使っているそうですが、それはどこの国のものですか。日本の石けん消費量が上がることで、原料を生産する東南アジアの農園が大規模化し、熱帯雨林が伐採されることはありませんか。
シャボン玉石けんでは、石けん原料にパーム油やパーム核油を使用しています。 原料の生産や輸送の過程で全く環境に害を与えないとはいえませんが、年中を通して収穫可能で供給の安定した資源であるため、石けん製造に適 した原料と考えています。しかし世界中で需要のあるパーム油の生産ついては、熱帯雨林の伐採による環境破壊の懸念もあります。
弊社が原料を輸入しているマレーシアのパーム農園は、生ゴムから合成ゴムに需要が代わった時期に、ゴムの木栽培からパームヤシ栽培に切り替えています。農園の拡大よりも現状での効率化に 。力を注いでいるため、直接的に熱帯雨林を破壊することなく、約25年周期の計画的な運営が行なわれています。
また、世界で使うパーム油の90%が食用で使われ、約10%が非食用(石けん・ 洗剤など)として使われます。そしてパーム油原料の洗浄剤は石けんよりも合成洗剤の割合の方が多く、つまり現在の石けん需要においては、既存農園での生産が可能なのです。
以上、シャボン玉友の会だよりNo.130より
昔ながらの釜炊き製法で製造されています。熟練の技が要求される釜炊き製法「ケン化法」という昔ながらの製法で、油脂に苛性ソーダや苛性カリを反応させます。 釜炊き職人が、ふつふつと熟成を繰り返し、一週間から十日をかけてじっくりていねいに石けんを炊きこんでいきます。丹念に時間をかけることで天然の保湿成分が残り、洗い上がりがしっとり、衣類はふんわり仕上がります。
シャボン玉石けんは良質の天然油脂を原料にした純石けん分99%の無添加石鹸です。汚れ落ちは抜群で、しかも洗い上がりがとてもソフトです。柔軟剤はいりません。木綿からウール、シルクまでなんでも洗えます。自然の白さが特長です。今までもこれからも、 「健康な体ときれいな水を守る」をモットーにこだわりつづけます。石けんの原料油脂に至るまで肌に刺激のある酸化防止剤は一切使用せず、安心・安全にこだわっています。
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